第1問 FATFが、10月の全体会合で対策の弱い国・地域についての声明を出した。FATFはこの声明で何をしようとしているか?
- 対策に弱点のある国・地域を名指しし、各国の金融機関に取引での注意を促して、その国に改善を迫ろうとしている
- 対策の進んだ国・地域を名指しし、そうした国との取引では本人確認を省いてよいと各国の金融機関に伝えようとしている
声明は、資金洗浄やテロ資金への対策が足りない国・地域を、対抗の措置を求める先と監視を強める先に分けて示すものだ。名指しされると、各国の金融機関はその国が絡む取引の確認を厚くするため、その国には改善を急ぐ動機が生まれる。読み解く勘所は、ほめる一覧ではなく、注意を促す一覧だという点にある。
FATF、10月の全体会合で対策の弱い国・地域の声明を公表
資金洗浄やテロ資金への対策に問題のある国・地域について、FATFは2026年10月の全体会合で、対抗の措置を求める先と、監視を強める先に関する声明を採択した。金融庁が11月2日に日本語で知らせた。
金融庁
資金洗浄やテロ資金への対策に問題のある国・地域について、FATFは2026年10月の全体会合で、対抗の措置を求める先と、監視を強める先に関する声明を採択した。金融庁が11月2日に日本語で知らせた。
金融庁