第1問 米FOMCが政策金利を据え置き、2人が利上げを求めて反対した。この決定と反対票は、米国の金融政策の先行きについて何を示しているか?
- 今回は動かさなかったが、物価が下がらなければ利上げに進む可能性も委員会の中で意識されていることを示している
- 今回は動かさなかったが、景気の弱さから次は利下げに進むことで委員会の中の意見がほぼまとまったことを示している
据え置きは多数で決まったが、反対した2人は利上げを求めており、議論の向きは利下げではなく引き締めの側にある。声明も物価上昇率がなお高いとし、追加の情報を待つ姿勢を示した。次の一手を読むには、決定そのものより、反対票の向きと声明の物価の書きぶりを並べて見ることが勘所になる。
FRB、政策金利を3.75〜4%に据え置き 2人は利上げを主張
米連邦公開市場委員会(FOMC)は10月28日、政策金利の誘導目標を3.75〜4%のまま維持すると決めた。賛成10、反対2で、反対した2人は0.25ポイントの利上げを求めた。声明は物価上昇率がなお高いとし、今後の情報を見て適切な政策を決めるとした。
米連邦準備制度理事会(FRB)
米連邦公開市場委員会(FOMC)は10月28日、政策金利の誘導目標を3.75〜4%のまま維持すると決めた。賛成10、反対2で、反対した2人は0.25ポイントの利上げを求めた。声明は物価上昇率がなお高いとし、今後の情報を見て適切な政策を決めるとした。
米連邦準備制度理事会(FRB)